ことこと絵本

長男と読んだ絵本の記録

おばけがぞろぞろ

今週のお題「怖い話」

小さい子ども も楽しく読める おばけ 

の絵本をご紹介します☺︎

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おばけがぞろぞろ

ささき まき

福音館書店

※ハードカバーも出版されています


○あらすじ紹介○

もものりくん あそびましょう

もものりくん?!どんな おばけ か想像もつかない(-_-)笑

親子で「何がでてくるかな?!」ってわくわく できる絵本です。


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○我が家の読みかた○

毎日、毎日、絵本を読む のには理由があって「語彙量を伸ばしたい」という下心があるんですσ^_^; ただ楽しい から読むのが理想ですが、これは難聴児の親として避けられない気持ちかな。


日常会話が聞こえていない分、絵本を読んで言葉の栄養補給〜! 使命感を持って、読んでます笑


その分、親子で面白いって思える一冊に出会うと 本当に嬉しいんですよね。

ぼくのくれよん

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ぼくのくれよん

長新太

講談社

○あらすじ紹介○

ネコと同じくらい大きなクレヨン!

大きなクレヨンはゾウのクレヨンです。

青いクレヨンでビューンと描くと、カエルが池と間違えて飛込んだり…


何しろ大きいクレヨンですから、思いっきり

描くと いろいろな事が起こります。


やめなさいっと怒られたって、まだまだ描き足りない!


描く 楽しみのお供にぴったりな一冊です。 


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○我が家の読みかた○

はじめてのクレヨンと一緒に贈った絵本です。


お絵かき楽しめるといいな〜と思っていましたが、筆圧が弱くクレヨンは苦手なよう。


絵本に効果を期待すると思惑通りにいきません…笑


コロナの自粛中に「ゆびえのぐ」を試したら楽しそうにしていたので、クレヨンも改めて試してみようと思います。

ちのはなし

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ちのはなし

堀内誠一 ぶんとえ

福音館書店

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○我が家の読みかた○

ケガをしたところが「かさぶた」になるとお風呂に入っても痛くない! 「かさぶた」は血なのかな?

遊びがアクティブになると怪我も増え、怪我への疑問も膨らみます。

子供の疑問にすぐ答えられないことが増えてきた…そんな時に『かがく絵本』が強い味方に。

生き物のカラダの大きさで、血の量が違うことなど、分かりやすい比較が有難いです。

図鑑も面白いけれど…絵本の方が読みやすいので、自然に手に取る頻度が増えますね。

この絵本で『心臓』の存在を知った長男。


発表の時、心臓がドキドキしたんだ!


今 ここ(心臓)があたたかい気持ち!


と心の動きを話してくれるようになりました。


数え方

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数え方 
飯田朝子 
小学館 

○あらすじ紹介○
 物語によくでてくる鬼。
なんと性格によって数え方が違います。
ふつうの怖い鬼は1匹と数え、やさしい鬼は1人と数えます。
 へぇ〜!と驚く「数え方」から、知っておきたい「数え方」まで ドラえもんと楽しく学べます。 

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○我が家の読みかた○

 長男3歳の頃でしょうか… 「あ、人が3匹いる〜! 」 嬉しそうに話す長男、青ざめる母。 
 難聴児は「数え方」も苦手なのかな…? もしかしてウチだけ!!!??? 
その日から、 1つ、1個、1匹、1人、1膳、1頭…etc. 気をつけて話すようにしてみました。 
 せっせと教えていると… ある時、質問責めに合う日が。 

 イルカは1匹か?1頭か? 

 う〜ん… いつも何となく話していて、根拠がない… 何なら間違っているかも。 (言い間違いが多くて、長男から疑われてます…笑) 
一度ちゃんと調べよう。 「数え方の辞典」も気になったのですが、長男が自分で読めるように、ドラえもんの方をまず購入しました。 
 中に漫画もあるので、読んで〜と言われるとちょっと大変なのですが、長く楽しめそうな一冊。 ドラえもんのイラストが可愛いし、雑学好きにはたまらない面白さ。(トリビアの泉 好きでした!) 
長男には本当〜に申し訳ないのですが、間違えて覚えている「数え方」が いろいろあってビックリ… 長男 ごめんよ〜

○おすすめポイント○
漢字は全て振り仮名つき・オールカラーです。
テーマごとに「数えまち貝」という道具をつかった漫画があり様々なものを数えていきます。

まちにはいろんなかおがいて

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まちには いろんな かおがいて

佐々木マキ

福音館書店

※ハードカバーもあります


○あらすじ紹介○

まち を歩くと出会う いくつもの顔。

対象年齢は年中さんからですが、まちで顔探しをするのは2歳くらいから楽しめますよ。


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○我が家の読みかた○

世界一受けたい授業で佐々木マキさんの絵本が紹介されたようです。


やっぱりおおかみ、まじょのかんづめ など名作が多い作家さんです。


今日紹介するのは、長男が佐々木マキさん作品で一番はじめに好きになった絵本。


散歩に行っては、ここにも顔!あっちにも顔!

あの顔 何って言ってる?と顔探しにはげみました。


何気ない風景に 面白いものが潜んでいます!

ぼくのにゃんた

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ぼくのにゃんた

鈴木康広

ブロンズ新社

 

○あらすじ紹介○

ねこの にゃんたは ぼくのねこ

ちょっと かわった ねこなんだよね

ネコ、キャット、にゃ etc. ねこ に関連する言葉遊びがユーモラたっぷりに描かれています。

 

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○我が家の読みかた○

ニャッフル食べたーい!と楽しみながら読むなら3歳から。

言葉遊びを楽しむのは対象年齢の4歳〜大人まで!

 

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誰もが楽しめるアートを世に送り出す鈴木康広さん(現代アーティスト)

#りんごのけん玉

#ファスナーの船

#空気の人

誰もが目にしたことがあるモノを、こんな風に作品にするなんて!と衝撃を受けました。

アートに明るくないので、詳しくは分からないのですが…鈴木康広さんの作品は、世の中を別の視点で見直すことができるところが面白いと思っています。

ゆっくとすっく ぎょうじってなあに

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ゆっくとすっく ぎょうじって なあに?

え・さこ ももみ

ぶん・たかてら かよ

ひかりのくに

 

○あらすじ紹介○

おとこのこが げんきに おおきく なるように

おねがいを する ぎょうじ

さて なーんだ?

さまざまな行事をクイズ形式で紹介する絵本です。

 

でてくる行事は8つ

おしょうがつ

せつぶん

ひなまつり

たんごのせっく

たなばた

うんどうかい

クリスマス

おたんじょうび

 

その他に、母の日、父の日、ハロウィンなども一覧で紹介されています。

2歳頃から長く楽しめる行事絵本です。

 

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○我が家の読みかた○

イベントの前後に読んでいます。

2歳の頃は、この行事なーんだ?ときいても ぽかんとしていた長男が、歳を重ねるにつれ、こどもの日!たなばた! と答えてくれるようになり…成長がわかって嬉しいです。

 

それぞれの行事に関連するイラストが描かれているので、絵辞典のように使って 長男といろいろ話すことも。

 

例えば、こどもの日の前は…

今年は かしわもち か ちまき どっちを食べようか?

こいのぼり の 吹流し ウチのは龍だね〜

しょうぶ は何に使うのかな?スーパーで売っているか探してみよう

 

行事のたびに手にとる一冊です。