王さまと九人のきょうだい
王さまと九人のきょうだい
君島久子訳
赤羽末吉絵
岩波書店
○あらすじ紹介○
歳をとった夫婦が授かった九人の兄弟。
名前はそれぞれ
1 ちからもち
2くいしんぼう
3 はらいっぱい
4 ぶってくれ
5 ながすね
6 さむがりや
7 あつがりや
8 切ってくれ
9 みずくぐり
と、なんとも個性的!
それぞれの持ち味を生かして、わるい王さまに挑みます。
中国に伝わる痛快な物語です。
○我が家の読みかた○
4歳頃から、挿絵の少ない昔話を読めるようになってきた長男。
昔話に興味津々です。
私は「日本むかしばなし」のアニメを見ていたので、当たり前のように昔話に触れていたのですが、残念ながら昔話のアニメがなくなってしまったんですね。
アニメがない分、絵本で いろいろな物語に触れられるといいな と思います。
王さまと九人の兄弟 は購入してから何度も「よんで!」と持ってきた絵本。
withコロナ、猛暑の夏 窮屈なお家時間の味方になってくれた絵本です。