むしを たべる くさ
今週のお題「怖い話」
植物は食べられるばかりではなく…実は虫を食べる強者も…!
怖〜い?!植物の絵本です。
むしを たべる くさ
渡邉弘晴 写真
伊知地英信 文
ポピラ社
○あらすじ紹介○
イモムシは葉っぱを食べ、チョウは花の蜜を吸う。
植物は虫の食べ物…? いえいえ、虫を食べる植物もいるんです。
パクっと虫をはさんで捕らえる「ワナ式」、ねばねばで虫を逃がさない「ネバネバ式」、甘い匂いで誘って落とす「落とし穴式」。 虫の捕らえ方、植物自身の姿 それぞれ個性豊かです。
表紙の写真のイメージのまま、中の写真も迫力があります。
小さな虫になったつもりで、ドキドキしてみませんか?!
○我が家の読みかた○
子ども園に迎えに行くと、長男が植物図鑑(小学館の図鑑NEO)を開いたまま、大事そうに持ってきました。
ママ、虫を食べる草がいるんだって…
まわりにいた子も集まっていて、みんな興味深々。
図鑑の文章が少し難しかったため、まずは「むしをたべるくさ」から読んでみました。
もう、わぁわぁきゃあきゃあ大喜び
植物好き、危険生物好きには たまらない一冊のようです。
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ここからは難聴のお話
ろう学校の乳幼児教室で教えてもらった、子どもへの声かけのコツ
お母さんが教えたいことより『子どもが興味があること』を話してあげてね
興味がないことは頭に入りにくいよ
本当にそうだと思います。でも、教えたいこと
いっっっっぱいあるんですよ!
子どもが虫を見ているのに、花について話して、案の定 子どもは覚えていなくて…ガッカリ。そんな経験が沢山あります。
興味がないことは、長男きいてないし、覚えてないんですよ…
それと反対に、興味があることに関しては吸収も早いし、知りたいという思いから 関連知識も身につきます。
むしをたべるくさ
を読んで
ハエトリクサは虫を捕まえても、飲みこめない!
どうやって栄養を吸収するのかな
実は小さな穴が沢山あいていて、チューチュー
吸っているのかな
ハエトリクサを見たい!
どこに生えているの?
北アメリカってどこ?
今週のお題「怖い話」
長男が興味がない時に、「栄養を吸収するしくみ」や「世界地図」を見せても、全く頭に入らなかったと思います。
興味があることから ひろげる
その大切さを、実感しています。